【カプラー交換】TOMIX ED75 ED79のナックル化を試す(その1)
今日の模型弄りです。
1ヶ月ほど前のお座敷運転会の時、DD51に対しては急いでナックル化を行いましたが、ED79の交換がまだでした。これではナックル装備の客車が青函トンネルを超えられません。
当区のED79とED75です。ED79については原型パンタ車とシングルアーム交換車が1機ずつ所属しており、旅客列車なら時代を選ばずに牽引させることができるようになっています。貨物列車などで重連牽引させる場合はシングルアーム化過渡期しか再現できませんが、未だに貨物を牽かせたことはありません。
ED75は0番代で、ひさしの無い前期型モデル。国鉄時代、東北本線などで主に旧客や車扱貨物を牽引していた比較的地味な車両です。旧客の「急行津軽」セットを購入した時に牽引機として買ったもので、本来ならばED71を買うべきなのですが、個人的好みからED75-0にしました。相互に代走する機会が多かったと聞くので、大丈夫でしょう。
カプラーの交換方法ですが、基本的にはEF81のときと同じやり方で行きたいのですが、ED79に付属するTNカプラーは長さが短い別設計のもので、2つパーツから成り立っています。
EF81のものは3パーツに分解可能で、この真ん中のパーツをナックルに交換すればよかったのですが、ED75/79付属のものはそういきません。
ただしこの2つはカプラー長さの違いから使い分けられているだけで、取り付けの土台部分は同寸法のようですので、EF81のものを別途用意して取り付けていきます。品番は<JC61>です。
まずはED79シンパ車から。いつのまにかシングルアームが壊れていました。壊れるの2回目です。脆すぎます。(お前の使い方が悪い)
あと反対側の無線アンテナもいつのまにか無くなっていますね……。
スカート部を分解して、あらかじめナックルを組み込んでおいたJC61に交換します。
それから、こんなこともあろうかと買っておいた、予備の屋根上機器パーツから無線アンテナを取って付けます。今度は無くさないように、ゴム系接着剤で固定します。
最後に、前回交換した余りのパンタグラフを取り付けて終了です。また壊れたら替えがないので、壊れないことを祈ります。
連結相手の客車でナックル化が済んでいるのがまだトワイライト(と夢空間)だけなので、今回は片側のみの交換にします。
同様に原型車にも施工。シンパ車と重連が組めるように、シンパ車に行ったのとは逆側のみにナックルを付けました。こちらも無線アンテナが、なんと2つとも取れてしまっていたので取り付けました。
ED75の方は、連結相手が急行津軽(カプラー交換済)と貨車だけなので両側交換です。当区の急行津軽もようやく黒磯から先に行けるようになりました。(非電化区間の釜が未購入なんですがね)
こちらのパンタも片側壊れていた上、作業中に手前のパンタも壊れました。どうにか直して写真撮影をしたんですが、だいぶパーツの噛み合わせが緩いので時間の問題でしょう。最近パンタを買ってばかりいます。
さて、施工が終わりましたので構内試運転です。
……ん?? カプラーが上を向いていますね。連結を試したところ、だいぶ無理やり押し込まないと連結しませんでした。
ED75も同様で、KATOカプラー相手であれば辛うじて引っかかるくらいです。
このカプラー交換方法は割とメジャーなやり方なので、こうなるハズはないのですが……
というわけで次回に続きます。