【入線整備】TOMIX&マイクロエース ED79形ジャンク品を整備してみる
今日の模型弄りです。
先日、といっても数ヶ月前ですが、都内某模型店のジャンク車両コーナーに、TOMIXのED79-0とマイクロエースのED79-50がそれぞれ3000円強という手頃な価格で販売されていたので、うっかり購入してしまいました。
ジャンク品ですが、走行向けに整備できればよし、そうでなければ部品取りにすればよしということで持ち帰ったところ、どうやらモーターもライトも問題なく、単純にパーツ類や説明書欠品がゆえのジャンク設定だったようです。
しばらく押入れレイアウトの賑やかしになっていましたが、重い腰を上げて軽く入線整備していきます。
一番右は、先日片方だけカプラーを交換したED79-0(シングルアーム)です。未交換だった方もついでに交換していきます。
まずは、TOMIX製ジャンク品の方から。ナンバープレートや屋根上の機器類も含め、付属パーツ類は何一つ取り付けられていない状態です。
今までの余りを出してきました。整理整頓、大切ですね……。
私の乗車記録の中から、私が初めてED79牽引列車に乗った2007年8月1日発の下り急行「はまなす」の牽引機である10号機を選びました。実車は特別保全工事を受けずにパンタだけ交換された4機のうちの1機で、2012年にパンタ交換済みの他車より一足早く廃車になっています。
といっても、この模型はパンタ交換前の姿なのであまり関係はないですね。
カプラー交換にはこちらを使用します。いつも通りですので、交換方法は過去の記事をご覧ください。
できました。お手軽簡単です。色差しや、ジャンパ栓などの取り付けもいずれやってみたいところです。
続いてマイクロエースの方を。車番は60号機が印刷済みです。2両セットの片割れですね。
マイクロエースは普段あまりバラさないので、恐る恐るはずしていきます。
アーノルドカプラーが刺さっていた棒にナックルカプラーを取り付けるのですが、両サイドの細い棒が邪魔なので思い切り切除します。
で、あとは元どおり組み上げるのですが、組み立て中にうっかり動力台車を外してしまい、それをつけるためにさらにバラし……と、泥沼に嵌まっていきました。これだからマイクロエースは……
挙げ句の果てにはモーターとギアを繋ぐシャフトをどこかに飛ばしてしまい見つからず。
というわけで、思い切ってT車化してしまいます。元々、TOMIX車と重連が組めないのでどうしようかと悩んでいたので、これはこれで。
ねじ止めされていた基盤を外すと、モーターが出てきました。
ライトへの配線は活かしておきたいのですが、どうやらこのモーターのカバーを通って配線している模様。カバーだけは戻さないといけないようです。
カバーだけで取り付け。透明なプラ板が挟まっているので、その下の銅板にカバーの配線が接するように入れ込みます。
あとはウォームギアを省略した以外は元どおり組み上げて、ようやく竣工。
連結面はこんな感じ。色が違うこともあってメーカー差はあまり気になりません。
押入れ試運転線へ。ただ繋がれているだけの機関車は違和感の塊でした。
おっと、忘れていました。こちらのシングルアーム車のカプラーも問題なく交換済みです。
元々は牽かれる客車でアーノルドカプラーのものが残っているためMカプラーを残していたのですが、しばらく運転会に参加することもなさそうなので、目についたものから手当たり次第に交換していくことにしました。今後しばらくはまたカプラー交換記事が続きそうです。
ひとまず、今日はこれにて。