新綱島検車区業務日誌

主に模型いじりの記録を、備忘録として。

【机上研究】快速「海峡」の編成について(その3)

間が空いてしまいましたが、先日の続きです。「机上研究」と称して、資料を元に記事を作成しています。

 前回の記事はこちら:

 

(後日記)記事の一覧はこちら:

【机上研究】快速「海峡」の編成について(その1) - 新綱島検車区業務日誌
 その1は実車研究。牽引機であるED79形について。

【机上研究】快速「海峡」の編成について(その2) - 新綱島検車区業務日誌
 その2は使用客車である50系について。

【机上研究】快速「海峡」の編成について(その3) - 新綱島検車区業務日誌
 その3は50系の編成パターンの考察(1988年~1994年改正)です。

【机上研究】快速「海峡」の編成について(その4) - 新綱島検車区業務日誌
 その4は50系の編成パターンの考察(1997年~2002年改正)です。

【机上研究】快速「海峡」の編成について(その5) - 新綱島検車区業務日誌
 その5は『JR気動車客車編成表』に基づく補遺・俯瞰的な記事です。

 

前回までは、前提知識として「ED79形」と「50系客車」について確認してきました。今回はようやく、快速「海峡」のその編成について考察していきます。

なお前にもお断りしてありますが、私は「海峡」の現役時代を知りません。また、その編成について具体かつ全体的に網羅している記事等を見たことがない(引き続き探していますが……)ので、あらゆる資料からの寄せ集めによって考察を試みています。

ですので、これらはあくまで参考情報としてご理解いただければ幸いです。

 

さて、何を考察するかといえば「どのように編成を組まれていたのか」です。

電車であれば先頭車、電動車、付随車などが存在し一定のパターンがあります。客車列車でも、特に末期まで残存したブルートレインなどは、車内設備の違いや電源設備の有無、車両の向きなどによってパターン化されていますし、乗車に予約(座席指定)を要する必要上その編成はほぼ固定化されています。

ところが、「海峡」で使用する50系は、突き詰めれば「オハ」と「オハフ」しかない単純な車種構成であり、その編成の制限は言ってしまえば「編成最後尾にはオハフを連結する」しか無いと言っても過言ではありません。

車内設備で言っても、普通(快速)列車であるため、一部に指定席を連結するものの自由席が主であり、グリーン車も連結しません。後にカラオケカー等の特異な設備を持つ車両こそ登場していますが、それらを除けば……いや、それらを含めても、設備上は連結順序など全く意味を為さないわけです。

究極的には何をどのように連結しても良いこの車両達ですが、とはいえ実際には車掌室など業務上の設備の有無が存在し、また一部とはいえ指定券を発売する関係上全く無秩序で良いとは思えません。どうにかその法則を資料から割り出したい……本稿の目的はそのようなところであります。

調査方法

調査にあたっては、手元にあるごく少数の雑誌書籍等を参照するだけでは到底足りませんので、広大なネットの海を活用することとします。ネットの記事に編成表が車番ごとそのまま掲載されていれば御の字なのですが、なかなかそうもいきません。

重宝したのは、YouTubeの映像です。写真だけでは、長大編成の車種構成まで割り出すのが難しいことが多いのですが、動画であれば先頭車から最後尾まで順番に大写しになるので、車種調査が比較的容易です。

また、車内放送も役に立ちました。通常、始発駅を出たところで編成の案内があり、連結号車・トイレや自販機の有無等から車種構成を割り出せます。動画では車番まで判別できず自販機の有無まで特定できないことが多いのですが、放送で案内があればこれが判別可能なため、むしろ車内放送の方が重宝したくらいです。

その他、個人サイト・ブログ・Twitter等の記事も可能な範囲で参照しましたが、最近は10年以上昔の記事が検索でヒットしにくくなっていることもあり、あまり量は集められませんでした。

とはいえ、これらを駆使することで、どうにか実車の編成記録を80例ほど集めることができました。これだけ集めれば、とりあえず模型の参考にする程度であれば有用性があるでしょう。

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海峡用50系の形態早見表

この図は、海峡用に投入された50系の形態を年度と対照して見れるようにしたものです。「だいたい」で作成しているので厳密な表ではないですが、イメージが湧くかとと思います。

編成を各資料から引用するにあたっては、この表で色分けされたものを区別して記録することにしています。オハフ50のうち、外側から車番が判明したものもしくは車内放送で確認できたものは「自販機設置車」として区別する一方、運用上区別されていなかったと思われる標準仕様のオハフ50とオハフ51は特に区別しないことにします。

 

【後日訂正】

オハフ50 5011についても自販機設置車であることがわかりました。表中では自販機未設置に分類されていますが、設置車が5001,5002,5004,5005,5011〜5013,5015の8両、未設置車が5003,5008,5009,5014,5016及びオハフ51全車(5001〜5004)とご理解ください。

なお、自販機はカラオケカーにも設置されております。

 

主なダイヤ改正ごとの50系「海峡」の編成

さて、だいぶ前置きが長くなってしまいました。ようやく本題に入っていきます。

50系「海峡」は当初基本5両最長11両で運転され、その後基本7両最長12両に増強したのち、旅客の減少に従って段階的に基本4両最長12両まで変遷しています。ですので、「いつ頃の編成であるか」を区別しなければ意味がありません。ここでは、主なダイヤ改正ごとに分けて具体例を列記していきます。

 

【後日追記】

当シリーズ「その5」では、『JR気動車客車編成表』に基づいた資料をまとめてあります。年代ごとの“基本編成”の変遷をお知りになりたい方や、「どの形式が何号に充当されていたか」などをお調べになりたい方は「その5」をご覧ください。

 

1988年3月13日「一本列島」改正

青函トンネル開通によるダイヤ改正JRグループ発足後初のダイヤ改正であり、もちろん快速「海峡」が運転を開始したのもこの改正から。

この時期の資料は少なく、集められたのはたった2例だけです。

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1988年改正ダイヤでの50系「海峡」編成例

【凡例】オレンジ色で示したものがオハフ50、灰色がオハ50です。「指」とは指定席車、矢印は進行方向を示します。編成は左側を函館、右側を青森として統一しています。車両の上の数字は号車番号です。

 【図1-1】出典:鉄道ピクトリアル(以下、鉄ピク)2016年9月号(No.917)p.75

この号は津軽海峡線特集号で、特に寺本光照氏による「津軽海峡線 列車運転史」では快速海峡を詳しく扱っており、海峡について調べるには必携の一冊です。

この編成表はダイヤ改正当日である3月13日の編成表で、14系を使用する下り3・13号/上り10・16号以外の全列車がこの編成であったそうですが、青函トンネル開業初日がたったの5両編成とは考えづらく、あくまで基本編成を示したものでしょう。両端にオハフ、中間にオハ3両を連結したシンプルな構成です。

【図1-2】出典:個人ブログ「つばめバス資料倉庫*1」さん

当時最長の11両編成の例です。車番まで記録されている貴重な記事で、よくぞ残してくださったとお礼を申したいですね。

この時期の増結編成例は現状この1例のみなのでなんとも考察し難いものがあるのですが、後の例から考えると、函館方7〜11号車が基本編成(ただし9号車はオハフ)で、それに1〜6号車を増結した形ではないかと思います。目立つのが6号車で、まだ暫定改造時代で非冷房だったオハ51 37が連結されています。

なお、開業から翌年の1989年改正までの1年間だけ、後の時代と号車番号の振り方が逆になっており、青森方を1号車としていることに留意する必要があります。東北本線とも函館本線とも合わず逆順となっているので、いったい何に合わせてこの号車順にしたのか気になるところです。

1989年3月11日改正 

開業後初のダイヤ改正で、JRグループでは平成初のダイヤ改正でもあります。この改正では基本編成を7両に増強し、号車番号は「はつかり」などと同じく函館方を1号車とするように改めています。号車番号については以後廃止まで変化ありません。

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1989年改正ダイヤでの50系「海峡」編成例

【図2-1】 出典:鉄ピクNo.917,p.76

まずは基本編成を鉄ピクから確認すると、両端及び中間4号車にオハフを連結した7両編成が基本編成です。前述の通り函館方を1号車に改めています。下り列車の指定席車は1〜3号車です。海底駅停車列車は1号車を海底駅見学者専用車に充てたとのこと。

【図2-2】 出典:鉄ピクNo.917,p.77

同じく鉄ピクから。図2-1と同編成ですが、同年5月1日改正からは上り列車の海底駅見学者専用車を青森方先頭車に変更し、海底駅停車列車のみ先頭を常に12号車とするよう改められました。編成の増結状況に関わらず号車番号を固定するための措置と思われ、この取り扱いは海峡廃止まで続きます。海底駅に停車しない列車は、普通に順番通りの付番だったようです。

【図2-3】 89年12月30日 海峡7号 出典:YouTube動画*2

YouTubeの車窓動画から、案内放送を元に編成表を作成してみます。トイレ付き=オハフと判断できるため車内放送は非常に有用です。

これは年末年始の繁忙期、10両まで増結されています。図2全体を見ていただくとわかりやすいですが、函館方1〜7号車はどの編成例も同様に揃っており、増結車は必要に応じて青森方に連結しているのがお分かりいただけるかと思います。車両の運用拠点が函館であり、かつ函館は基本的に頭端式ホームであるため、函館方を固定として青森方の車両を増減する必要があるためでしょう。

この法則性から、当ブログでは平常期の所定編成を「基本編成」、それに対して青森方に連結した車両を「増結車」などと呼称することにいたします。

【図2-4】 90年1月7日 海峡8号 出典:YouTube動画*3

図2-3と同様の10両編成で運行された上り8号の編成ですが、海底駅見学者のため先頭が12号車になっています。図2-3と比較すると禁煙車の連結位置が異なります。この頃の禁煙車連結位置の法則性がよくわからないのですが、海底見学の有無や途中駅でのドアカット位置を考慮したものでしょうか。(後日訂正:元動画を見直したところ、図2-3と同じ号車が禁煙車に指定されているようでした)

なお、禁煙車の表示については放送等で判明したもののみ掲載しているので、表記が無い=全車喫煙車というわけではありません。

【図2-5】 89年8月 海峡4号 出典:YouTube動画*4

こちらは夏休み、最繁忙期の最長12両編成。青森方にオハフが3両連続しているのが面白いところですが、運用途中に1両単位で増解結する関係か、意外とこのような編成になりやすいように見受けられます。

この頃の50系は51形を含めて39両が出揃っていますが、運用には4編成必要ですので、50系だけでは9両編成×4運用が限界です。それ以上の編成を組む場合、需要に応じて函館で増解結を行わず連結したままにするためには14系などでの代走が必要でしょう。1運用を他形式で代替できれば、12両編成×3運用がギリギリ回せます。

配置車両はオハフ20両、オハ19両とほぼ同数ですが、基本編成にオハフ3両オハ4両を使用していることを考えると、必然的に増結車の方にオハフが固まってくることになります。模型で長大編成を組む際は、この辺りを意識されると「それっぽい」編成になりそうです。

1991年3月16日改正

この改正では、青函トンネル内の運転速度が最高140km/hに引き上げられ、特急「はつかり」の運転時分短縮とそれに伴うダイヤ改正が行われました。

この時期の編成資料は確認できていませんが、編成に関して特に変更はないものと思います。

また、鉄道ジャーナル誌には1991年11月から「海峡」の基本編成を6両に減車したとの記述がありますが、直後の1992年3月改正でさらに5両に減車されているということで、この短い期間の編成については確認できていません。所定の基本編成を正式に6両に減らしたのか、それとも閑散期の臨時措置として季節減車が行われていただけなのか、議論の余地があるように思います。

【後日追記】この点については、本シリーズ「その5」で「6両化は91年3月改正からではないか」との結論(仮説?)に至りました。詳細はそちらをご覧ください。

1992年3月14日改正

この改正では、「海峡」の基本編成が5両に減車されました。

利用客が減り編成が短くなる一方、この頃を境にネット上に公開される動画や音声などが増えて来ています。

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1992年改正ダイヤでの50系「海峡」編成例

まずは基本編成です。

【図3-1】 出典:鉄ピクNo.917,p.80

鉄ピク掲載の基本編成では、両端オハフの間にオハ3両を繋いだシンプルな編成が掲載されています。ところが、私が確認できたこの期間の編成記録で、これと同様の編成は1例も確認できませんでした。だからといって、この編成が実在しなかったとは言えないのですが……。

【図3-2】 92年8月 海峡16号 出典:YouTube動画*5

確認できた類似の編成はこちら、夏の繁忙期でも最終列車の16号ともなれば5両編成で運転されていたようです。

91年末から92年にかけて、オハフ50のうち7両(後日訂正:8両)に自動販売機を設置する改造が行われています。これ以降、放送などで自販機の設置号車が確認できたものについては、図中にて茶色表記で区別しています。

【図3-3】 94年9月 海峡14号 出典:YouTube動画*6

こちらは上記の約2年後、94年の14号です。編成については特に変更はありませんが、指定席の位置が違います。93年12月改正で14号は14系に変更されているはずですが、トイレ位置の案内を聞く限り50系が充当されていたようです。何らかの事情で車両変更が行われていたものでしょう。なお、14系充当列車の指定席は93年12月より2・3号車になっています。外見は地味な編成ですが、これもある意味貴重なイレギュラー編成の記録です。

 

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1992年改正ダイヤでの50系「海峡」編成例(その2)

【図3-4】 92年冬? 出典:YouTube動画*7

画像のほう、図2-4とありますが図3-4の間違いです。すみません。

こちらは列車を外から撮影した動画ですので、主にオハフとオハの区別のみです。動画に登場した順に図に起こしています。

最初の編成は9両編成で、基本5両に増結4両を加えているのがわかります。オハフが交互ではなく8・9号車と連続しているのは、8両編成にさらに1両加えた形ということでしょうか。

問題となるのは2番目の編成。動画では1:50頃登場します。ED76-551牽引というのもレアですが、基本編成より短い4両編成です。臨時列車だったのでしょうか。

4番目は6両編成。基本5両に1両の増結が行われた姿ということになります。

最後、5番目の編成は動画で10:40頃に登場します。4番目の6両編成から函館で6号車を切り離してきたようにも見えます。また、この編成だけ車番が判別できたので、3号車が自販機設置車であることがわかります。

 

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1992年改正ダイヤでの50系「海峡」編成例(その3)

【図3-5】 93年冬? 出典:YouTube動画*8

図3-4と同じ投稿者さんによる動画で、翌年93年の記録です。1番目はもはや安心感のある基本編成、やっぱり3号車はオハフです。動画内でも何度かこの組成が出てきていますが、完全に同一のものは省略します。

2番目は6両編成。図3-4にもありました。これも5両に1両を加えた形でしょう。

問題は3番目です。どの時代の基本編成よりも短い3両編成です。減車措置なのか、臨時列車なのかはわかりませんが、「海峡」としては間違いなく最短編成でしょう。

【後日追記】「その5」の資料で判明しましたが、95年前後頃から昼~夕方の1往復について冬季の平日に減車行われています。これもその類いかもしれません。

最後の編成は何の変哲もない5両編成ですが、例によって車番が判読できたので自販機車を区別してあります。やはり3号車に連結されていますね。

車番がわからない編成を含め、この時代オハフ51(全車が自販機非設置)が3号車に連結されている例はありません。断言はできませんが、「自販機設置車は3号車に優先的に充当されている」と言っても良いのではないかと思います。

 

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1992年改正ダイヤでの50系「海峡」編成例(その4)

【図3-6】

最後に……掲載するかどうか悩んだのですが、あくまで参考として載せておきます。

これらは、下調べ中に見つけて記録したものの、あろうことか出典を記録し忘れてしまい、その後調べ直しても見つけることができなかったものです。

上の編成は最長の12両編成で、メモによると93年10月の海峡11号とのこと。基本の5両編成に、オハ-オハ-オハフの3両ユニットを2組と、さらにオハフ1両を増結したような姿です。

そして、下の編成は94年10月の11号。どう見ても89年改正ダイヤでの編成で、もしくは94年であっても12月以降であれば問題ありません。日付違いではないのかと疑っているのですが、何しろソースを紛失してしまったため確かめられていません。もしこれが正しいのであれば、「基本編成+増結車」という構図に当てはまらない編成が存在し得るということになります。

【後日追記】「その5」の記事にて、94年4月時点で基本編成が4両編成に減車されていることが判明しました。そのためおそらくこの編成は4両基本編成に3両増結車を繋いだ形式と思われます。

1994年12月改正

この改正では、ついに基本編成が4両まで減車になりました。これ以降ずっと基本編成は最短4両で変わらないのですが、97年になるとカラオケやカーペットなどの「変わり種」が登場しますので、純粋な座席車のみが存在するのはこの94年から97年初頭までということになります。

【後日追記】前述の通り、94年4月時点で既に4両への減車が確認されていますので、鉄ピクの記述が誤りで、減車は93年の冬(年末)または94年の春に実施されたと考えるのが妥当でしょう。

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1994年12月改正ダイヤでの50系「海峡」編成例

【図4-1】 96年12月29日 出典:YouTube動画*9

4両に減車といいつつ、この時期の4両編成が確認できる資料が見つかりませんでした。(追記:「その5」に掲載があります)

1番目の編成は1両増結の5両編成です。増結されているとはいえ、年末の繁忙期であるはずがたったの5両ということで、「海峡」の凋落ぶりがよくわかります。

2番目は車番が解読できました。4・5号車が自販機設置車のようです。

 【図4-2】 96年11月9日 出典:YouTube動画*10

少し戻ってこちらは11月。動画からは6〜7両編成が確認できます。最初の編成は増結がオハ-オハフ-オハフの3両。4・7号車が自販機設置車のようです。

2番目の編成は6両。函館で、先の7両からオハフを1両はずして来たように見えます。牽引機も変わらないので、機回しが可能な端のホームで折り返して来たのでしょうか。

3番目は89年改正ダイヤの基本編成のような7両。オハ-オハ-オハフの3両が増結車という扱いでしょう。

例が少ないですが、これらの編成例から推測すると、この時期の組成はオハフ-オハ-オハ-オハフの4両が基本編成で、このうち4号車に自販機設置車を優先使用……と仮定できそうです。

 

さて開業から約8年ほど、1996年までの編成例を見て来ました。この時代の資料が少なく難儀しましたが、何となく当時の組成がイメージできるのではないかと思います。

次の97年改正頃からは、有名な「カラオケルームカー」や「カーペットカー」などが登場し、外装にドラえもんをあしらうなど賑やかになっていきます。編成資料もかなり増えてくるので、続きは次週に回したいと思います。

繰り返しになりますが、これらの資料は主に個人投稿の記事を元に、素人が聞き齧りの知識でまとめているに過ぎません。当記事はもちろん、元ソースにおいても、日付などでのタイプミスは簡単に発生しますし、動画から判断したものについては見間違い・勘違いが容易に起こり得ます。そちらをご了承いただいた上で、もしよろしければ模型趣味のご参考になどしていただけますと幸いです。

また、お手元に当時の資料をお持ちの方がいらっしゃいましたら、コメント欄やTwitterなどより情報を頂戴できますと幸いです。

 

ひとまず、今日はこれにて。

 

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