【入線整備】KATO 青い森鉄道701系をお手軽整備
今日の模型弄りです。
しばらく旅行記事でお茶を濁しましたが、ちょっと模型弄りの時間が取れたので久しぶりの模型弄りです。実に1ヶ月以上ぶりでした。
とりあえず開けたまま。KATOは基本的にReady to Runなのでアンテナ類の取り付けはなく、そのままでもおかしなところはないようになっています。
青い森鉄道に譲渡された頃は地味な盛岡色にステッカーを貼っただけでしたが、しばらくしてこの派手なラッピングが全車に施工されました。「モーリー」というキャラクターだそうで、なかなか可愛いです。
付属品はこんな感じ。ステッカーの他、電連パーツと連結運転時用のスカート、そして前面行先表示を交換する時用の導光パーツです。あとドライバー。
ボディを外してみました。行先は青森のままでいいでしょう。かつては間合い運用で「新青森」行きがあったので、いずれ秋田色が発売になった時にステッカーを流用して再現してみるのも面白いかな?
(後日記:そういえばあっちはLEDでしたね)
青い森鉄道は原則ワンマン運転なのでワンマン表示があります。製品仕様ではこのように取り付けろとされていますが、ステッカーの接着面が剥き出しのままぶら下がる形になるのはちょっと気になりますし、透明部分とはいえ余計なステッカーを前面幕のすぐ下に貼ってしまっては正面から見て丸見えです。
というわけで、ちょっと思いつきでこんな加工を試してみます。パッケージの透明プラにステッカーを貼って切り出します。
もう一度貼って、プラを2枚重ねに。
固まったら透明部分を切り落とします。最初から「ワンマン」部分だけで良さそうなものですが、接着面ができるだけ平滑な方が良いかなとこうしました。
プラを2枚重ねにして厚みが確保できたので、あとはゴム系接着剤でくっ付けるだけです。
同時進行で電連パーツを取り付けて前面は完成。電連をつける時は一旦スカートや連結器カバーを外すと楽でした。
連結器はダミーではなくフック無しになったKATOカプラーですが、連結運転させる場合はスカートを交換する必要があります。このままだとカプラーが首を振らないんですね。
青い森はこの塗装になって以降は基本的に2両編成でしか使われていないはずなので、今回はこれでよしとします。
側面行先ステッカー貼り付け。ちょっと切り出しに失敗しまして黒い枠線が入っちゃってますが、肉眼ではわからないので気にしないことにします。たぶん、これを切り直す方が汚くなりそうなので。
ドアや優先席のステッカーはあえて貼りませんでした。この手のステッカーは下手に貼るとかえって見栄えが悪くなりがちです。
出場試運転。手前味噌ながらワンマン表示はいい塩梅になった気がします。
【出場試運転】KATO 青い森鉄道701系 pic.twitter.com/lYaO8xQAt4
— ひるぜん (@yakigyuneshi) 2020年11月24日
ボディがズレてるのは写真にしてから気付きました。後で直しておきます。
とまあこんな感じで、あまり時間も取れなかったので製品を開けただけのお手軽簡単入線整備でした。こうなると秋田車も欲しくなってくるものです。早く製品化されないかな? 青い森703系も並べたくなりますね。
かつての特急街道も今は昔。すれ違うのは同型車か貨物列車ばかりです。有効長の長いホームにひっそりと佇む2両編成の電車は、なんともいえない侘び寂びを感じさせてくれます。
ひとまず、今日はこれにて。