【カプラー交換】TOMIXトワイライトエクスプレス(旧製品)のナックル化を試す(その2)
前回の続きです。
同時進行で作業していたもう1個のカプラーユニットを、今度はスロネフの方に取り付けてみます。
前回と同様にマッキーで黒く塗ってあります。目立たなければ構わないので、こんなので十分です。
台車を取り外した床板です。何やら小さな丸ポチがついているので、カッターで切除しておきます。
取り外した台車は、アーノルドカプラーとそのポケットが邪魔になるので、躊躇なく根本から切り落とします。ここで逡巡してはいけません。二度と進めなくなります(経験談)。
車輪ですが、放置期間が長かったためにある時走行させたら酷い錆に覆われていました。あまりにも酷いので研磨するのは諦めて、その時手元にあった適当な銀車輪を装着していましたが、今回黒車輪が手元にあるので、ついでに交換しておきます。
自作のカプラーユニットをアロンアルファで接着しました。ガッチリとくっついて離れないのを確認します。大丈夫そうですが、もし今後ぐらついて来るようならネジ止めすれば良いでしょう。
カプラーポケットとプラ板の接着には前回ゴム系を使用していましたが、その後あっさりと取れてしまいましたので、再度アロンアルファを使用したところ今度はうまくいきました。
取り付けるとこんな感じになりました。
カプラーユニットの両端に何やら接着痕がありますね。
接着に失敗したパーツの悲しい末路です……。これについては、代わりのパーツが既に手配済みなので、それが到着した頃に改めて書くことにします。
前回施工のカニと連結させてみました。連結面間隔は車体端基準で6mmほど。5-6mmが当区標準なので、一応合格です。カニのカプラー位置を少し前に出し過ぎたかもしれません。
ちなみに、交換前はこんな感じでした。……あんまり変わってませんね?
最後に並べて記念撮影。無事に編成の両端がナックルカプラーになりました。ナックル化作業はこれにて終了、当編成は無事出場と相成りました。(出場試運転、やりたいですね)
アーノルドがナックルになるだけでだいぶ印象が変わるものですが、もう一押ししたいところです。今回手配したパーツが届いた頃、再入場することになるでしょう。
ひとまず、今日はこれにて。
後日追記:割とすぐに再整備しました。