新綱島検車区業務日誌

主に模型いじりの記録を、備忘録として。

【入線整備】TOMIX EF64形0番代(貨物更新色) を特定車番にしたい

今日の模型弄りです。

 

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えぬしらさんの断捨離で当区へ移籍となった車両の中から、今回はEF64を弄ります。


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EF64形0番代。言わずと知れた山岳路線向け機関車の決定版ですが、0番代車の全廃により、いま「EF64」といえば改良型の1000番代を指すようになってしまいました。以前はあえて「1000番代」と言わない限り、EF64といえば0番代を指していた気がします。

今回はそのEF64-0のうち、JR化後に塗装が変更された「貨物更新色」、といっても何種類かあるそうですが、その辺りは不勉強なので解説は詳しい方に譲ります。


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付属のナンバープレート等。ナンバーは56、62、70、74号機が付属しています。

とある理由から、今回は64号機を作ろうと思うのですが、付属パーツにありません。


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探してみると、トレジャーファクトリー勢のナンバープレートに64号機がありましたので、購入してみました。「KATO用」とあるのが少々気になりますが……


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まずは下準備から。カプラーはいつも通りナックルカプラーにします。本当はグレーにしたいのですが、手持ちにも近くの模型店にもグレーがなかったので、ひとまず黒で。そのうち入れ替えます。


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屋根上のアンテナ等。付属の治具で穴開けから。位置が微妙でパンタに支障するギリギリのところを空けるので少し緊張します。


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開けました。


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さてさてナンバープレートです。TOMIXのナンバー取り付け位置はこんな感じになっています。

購入したトレジャーファクトリーのものは幅が広くこの凹みには治らないようでしたが、そもそもプレート自体の厚みが薄いので、上から貼り付けても違和感がないのでは? と思い立ちます。


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付属のナンバープレートの文字を削り取ったものを用意。


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凹みの「穴埋め用意」としてはめ込み、その上に購入したナンバーを載せるとどうなるでしょうか。


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……うーん、これではだめですね。


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KATO用のには見切りをつけて、インレタ方式に切り替えます。

同じくトレジャーファクトリー勢のインレタですが、ドンピシャ64号機はラインナップされていません。


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文字を削った付属ナンバーの上から、適当な機番のインレタから「EF64」と、EF64の「64」部分を並べて「EF64 64」にしてみたのですが、あまり綺麗にはできませんでした。折を見てやり直そうと思います。

 

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最後に前面に手すりを取り付け。だいぶ生き生きとしてきました。

これで完成、と思ったのですが、写真を見返してから1個パーツの取り付け忘れがあることに気がつきました。近々直しておきたいと思います。

とりあえずこれでEF64-0が1機完成です。これに牽いてもらう車両も入手済みなので、早めに紹介したいですね。

 

貨物色のEF64は実のところあまり馴染みのない車両でした。関東で現役走行していた頃はEF64EF65の違いもわからないほど、機関車牽引の列車に興味がなかったのです。そんなEF64をどうするのか? 被牽引車を弄る際に紹介したいと思います。

 

ひとまず、今日はこれにて。