【入線整備】マイクロエース 西武10000系レッドアロークラシック改良品
今日の模型弄りです。
客車のカプラー交換がほぼ完了したのと、相鉄を弄ったことでようやく私鉄に気が向いたので、今年の年初に入線したレッドアロークラシックの改良品に入線整備を施していきます。
入線記事はこちら。
いきなり交換後の画像から。例によってKATOカプラー密連形に交換しました。トレーラー車は台車を外してカプラーを入れ替えるだけですが、モーター車は少々骨が折れます。
床板を外した図。ここまでバラすと台車をずらせるので、このままカプラー交換作業ができないか?と試行したんですが……
やってるうちに、ポロっとポケットが取れてしまいました。横着してはいけませんね。
諦めて台車を外しましょう。マイクロエースの車両はKATOやTOMIXのように台車を持ってもぐだけでは外れません。
カプラーをKATOカプラーに交換したら、元どおり組み付けていきます。
フタのようなギア部を被せて、
これで完成。
シールは製品付属のものを。側面のシールは、TOMIXに付属することはほとんどありませんし、KATOのものはフォントが実車と印象の異なるもののことが多く、なんだかんだで付属シールがそのまま使えるのはマイクロエースやグリーンマックスといった準大手メーカーの方ですね。
まずは前面。表面に貼るのは憚られたのでガラスパーツの奥に貼りましたが、ちょっと見えづらいですね。
奥に貼ったと言いますか、手前のガラスパーツに裏からセロテープで貼り付けています。
側面のシール。シールと方向幕の凹みが完全に同サイズだったので、綺麗に切り出すとこの通りピッタリです。上手くハマると気持ちがいいものですね。
で、いつもならこの辺りで整備完了なんですが……
他の車両に取り付けるつもりで買ってあった室内灯(グランライトS)が、計画変更で宙ぶらりんになっていました。せっかくなので使ってみようかなと。
グランライトSは本来寝台車用にLEDの間隔を調整してあるものですが、他の車両でも問題なく使えます。
ただ、取り付けにはハンダ付けが必須……。当工場にはハンダ設備もノウハウもありませんので、今回は下請け工房(実弟)に依頼して取り付けてもらいました。
こうして撮ると、窓の傷や汚れが目立ってしまいますね……。
だいぶ青く光っている印象ですが、
実車も意外と青っぽいので、いい感じになってるのではないかと思います。
レッドアロークラシック、晴れて当区所属車の室内灯取り付け第1号になりました。
その後、先日のRe-Colorさん運転会で試運転をしたのは、既に記事に書いた通りです。
ああ、今まで意識して避けてきた室内灯についに手を出してしまいました。1つに付けると、他にも付けたくなってしまうもの……。ただでさえあれこれ買いすぎで金欠かつ、仕掛品ばかりで手が回っていないのに、どうしたらいいんでしょうね。
とりあえず、「アンチ室内灯」はこれで卒業できましたので、思い入れのある車両などを中心にちまちまと取り付けを進めていきたいと考えています。
ひとまず、今日はこれにて。