【入線整備】新モーター搭載 TOMIX EF81形(トワイライト色)
今日の模型弄りです。
全TOMIXユーザー待望の新モーター、M-13モーターを搭載したEF81が発売になりました。主語がでかい
従来品と比較しながら、いつも通り整備していきます。
手持ちの従来品と並べてみました。左が従来品、右が新製品です。
違いがわかるでしょうか……? そうです、特には変わっていません。
パーツを取り付けながらふと気づいて従来品の余りパーツを出してみたところ、全く同じでした。半端に余っても邪魔なので、古い方から使用していきます。
従来品を114号機にしていたので、今回は113号機にしました。ナンバープレート等の取り付けは、「緩い場合はゴム系接着剤等で云々」と書かれていますが、どう頑張ってもちょっとした衝撃ですぐに剥がれるので接着剤必須です。
特にメーカープレートの方は穴の位置が合わなくてグラつくことが多いので、初めから突起を切除して接着剤任せにします。
屋根上のホイッスルカバー等は普通に差し込むだけで大丈夫です。私のようなブキッチョは取付けに苦戦してうっかりパンタを壊しかねないので、パンタは一旦外した方が作業しやすいです。
付属パーツの取り付けが終わったところ。続いてカプラー交換に移りますが、一応今回の目玉ということになっている、ダミーカプラーを取り付けてみました。
ちょっと変ですね。パーツの境界が目立ってしまって、かえって違和感があります。同時発売のローピンの方がしっくり来るかもしれません。
いつもの方法でナックル(マグネティックナックル)に交換します。
ばっちりです。
さて、今回のリニューアルでは何が変わったのでしょう。
部品取り車としてジャンク箱の片隅で朽ちかけている旧製品もついでに出してみました。
ボディを外したところ。奥から新製品、従来品、旧製品です。
従来品がいつ頃の発売かは存じませんが、一番手前の旧製品は2006年頃に客車とセットになっているものを購入したものです。これだけは動力ユニットの形状が異なりますが、よくよく見てみるとボディは従来品と同じものでした。(ライトユニット等が異なるためそのまま載せ替えることは不可能)
そして気になる新製品と従来品の比較ですが、ボディも動力ユニットも見た目は完全に同一でした。どうやら、ユニット内に搭載されているモーター部のみが新設計のものに変更されているようです。先日発注のM-9モーターの予備は無駄になりました
今回のリニューアルでの変更点はほとんどモーターのみと言っても良さそうですが、このモーターが優れものでした。
とにかくスローが効きますし、パワーパックの出力を上げてもさほどスピードが出ないので、スピードの微調整が非常に楽です。まさに模型向きのモーターと言えるでしょう。
そして、今のところ自然故障の話を聞かないのもポイントです。従来のM-9モーターは、買ってすぐに勝手にショートして再起不能になる例が多発していましたし、現に手持ちのEF81は一度ショートしています。「ちゃんと動くモーター」が搭載されている、これだけで価値があります。
その他小さな変更として、
- 前照灯の白色化
- 車輪の黒染車輪化
- ダミーカプラーパーツの付属
がありました。印刷の鮮明化を挙げる方もいらっしゃいましたが、私は特に違いがわかりませんでした。個体差の範疇かもしれません。
【比較動画】リニューアルされた、TOMIXのEF81に搭載の新モーター(M-13)の性能を、旧モーター(M-9)搭載の従来品と比較してみました。 pic.twitter.com/ioSf2D7vLt
— ひるぜん (@yakigyuneshi) November 6, 2019
簡単な比較動画です。よろしければどうぞ。従来品との速度差を実感していただけると思います。
当区のトワ釜は不動機を含めてこれで3機目になってしまいました。外観に変化がなかったのは残念ですが、今後も適宜手を入れながら永く活躍していただきましょう。トワイライト客車のリニューアル告知もありましたし、楽しみでなりません。
入線整備が運転会に間に合いませんでしたが、これにて無事出場と相成りました。
ひとまず、今日はこれにて。