【入線整備】TOMIX 485系3000番代「はつかり」セットを弄る
今日の模型弄りです。
今年3月に発売された3000番代「はつかり」セット、入線報告だけしてセットアップがまだだったので、ささっと整備していきます。今回も基本的に説明書通りです。
入線報告記事はこちら。
485系3000番代の青森車は2015年発売の「白鳥セット」と今年(2020年)発売の「はつかりセット」がありますが、基本的な違いは床下塗装がグレーか黒かの違いです。当区では両セットとも購入済みというのは前にご紹介した通りです。
「485」のエンブレムも美しい青森車。私はこの顔が好きで、時代違いとはいえ2編成も買ってしまいましまた。普段はそんなことしないのですが。
さてHG製品ですので沢山の後付けパーツが付属しています。沢山あって大変なように見えますが、ランナーの都合で使用しないパーツが沢山付随しているので、作業量は案外少ないです。
まずは先頭部は2つ。屋根上の列車無線アンテナと台車スノープラウ。
列車無線アンテナは2種類のパーツで3種類の取付位置を再現できるようになっていましたが、実車がどうなっていたか調べがつかなかったので、無難に真ん中を選びました。
床下のスイッチを操作するとヘッドマークのパーツが飛び出してきます。シール貼りを失敗することも無く、気分によって変えることもできるので良い機構ですね。
製品には当然「はつかり」が取り付けられていて、交換用に「普通」が付属しています。しかし私が乗ったのは「はつかり」が「白鳥」と「つがる」に分離された新幹線八戸延伸以降の「つがる」なので、ここは「つがる」に交換したいところです。
幸い、もう一方の「白鳥セット」に「つがる」のパーツが付属していたので、それを取り付けます。
このセットを買った方で、わざわざ青函トンネルにも入らない「つがる」にした人は少数派でしょう。
ヘッドマークパーツです。このLED式のヘッドマークも当時は何コレと思ったものですが、それすら過去のものになってしまいました。
モハ485のうち1両、多目的室のあるモハ484の相方には、屋根にピンバイスで穴を開けて電話アンテナを取り付けます。今回ピンバイスを使ったのはここだけでした。
最後に車端部にトイレタンクを取り付ければ、「取り付け」系はおしまい。わりと簡単でしたね。
「取り付け」系の後は「貼り付け」系です。
ジオマトリックスの行先ステッカーを貼ります。
表示はもちろん、私の乗車列車である「特急つがる 青森」を選択します。
編成が8両のところ、行先ステッカーが6.5両分しかなかったことに買ってから気づいたので、中間2両の増結ユニットは当面表示無しということに……。
車番は製品付属のインレタを使用します。実は、乗車時の記録を見返したところ、クロハ方3両がA1編成、クハ方3両がA4編成に中間2両が増結ユニットという混成編成でしたので、車番もその通りに貼り付けています。
ちなみにプロトタイプはA1編成のようで、それ以外を選んでしまうと窓周りの塗装や床下機器などが違ってしまうようですが、気にしないことにします。
号車札や指定席表示なども貼りたいところですが、画像を検索してみたところ号車札は禁煙表示の入った独特のもので、それらしいインレタ製品が見つからず断念しました。汎用品を貼るかどうするか……追々検討していきます。
製品所定の整備に社外品ステッカーを貼り付けただけですが、これにて入線整備は竣工ということにします。次回は引き続き485系青森車、「白鳥」セットの方を開けていきます。
ひとまず、今日はこれにて。
追記:白鳥整備はこちら。