【旅行報告】サンライズと麺と貸しレイアウト〜東西反復2往復の旅(その2)
前回の続きです。
前回はこちら
寝床に戻ったのは遅く、布団に入ったあたりで名古屋を通過した記憶があります。
その後もうつらうつらとしながらも熟睡することはなく……。
その後も熟睡することはなく、朝の最初の停車駅である姫路が近づいたあたりで眠るのを諦めました。
和気で智頭急行が分岐するのを眺めたり、おはよう放送を録ったりしているうちに岡山に到着。
ここで2本のサンライズが分割されます。
下りサンライズへの乗車は初めてでしたが、この分割の光景は以前にも眺めたことがあります。その時は東京から岡山まで夜行バスで来た時で、津山線に乗るべく改札を入ったところで丁度サンライズが入ってきたような記憶があります。
サンライズで一番良いベッドに寝たはずなのに、夜行バスの時より眠れていないのはどういうことなんでしょう。
羽田の駐車券を持ってサンライズに乗る人もなかなかいないでしょう。前回羽田からスタートした理由も、そろそろお判りかと思います。
瀬戸大橋を渡って、高松へ。
今日は臨時延長があるので30分ほど停車した後に琴平に向けて再出発します。我々も当初はその予定でしたが、今回はここでお別れ。
四国に来たのはだいぶ久しぶりなので、7200系は初めて見ました。すっかり近代化しましたね。
高松の駅舎は、「すまいるえきちゃん」仕様。可愛いですね。
駅構内の「連絡船うどん」が休止中とのことで、駅前のめりけんやに来ました。
めりけんやはJR四国系列で、関東の駅ナカにも進出しています。
うどんを食す。そういえば昨夜の晩ごはんは蕎麦でした。麺ばかり食べてます。
お箸の位置がお行儀悪いことになっていますがお許しください。時間が結構ギリギリでして、撮るや否や大急ぎで掻き込んでいました。
食べたらバス停へ猛ダッシュ。本当はもう少し時間の余裕があったんですが、私がサンライズの車内でお腹を壊していたので、高松についてもなかなか車内から出てこれなかったんですよね。
というわけで、高松空港に来ました。
同時刻に大手2社から羽田行きが出て、さらに30分後には成田行きのLCCが出るというダイヤ。本来かなりの需要があることが伺えますが、この時間は羽田行きANAを除いて欠航中でした。
というわけで、羽田に帰ります。東京高松間最速のトンボ帰りはうまく行きそうです。
我々が乗るとドアが閉められ、定刻前にプッシュバック。そういえば乗客が揃えば出発できるシステムでしたね。もっと急いでおけばよかったです。
航路。
羽田に着くとバス移動でした。あれこれ欠航しているのだから、ターミナル直結のボーディングブリッジが空いていそうなものですが、詳しい人に聞いてみたら「収入が激減しているのでブリッジの使用料を節約しているのだろう」とのこと。人件費や手間のかかるバスの方が安いというのも不思議な話です。
そして、今度は駐車場に急ぎ(昨晩羽田スタートだったのはこのためです)、車に乗って移動……。
1時間後、目の前を四国の車両が走っていました。
次回に続きます。
撮影した動画です。おはよう放送から岡山発車までの各放送と、岡山での切り離し風景をまとめました。