【入線報告】TOMIX 50系快速海峡をリカラーで走らせた話
今回は簡単な入線報告を。
全青函ファン待望のTOMIX製快速海峡が発売になりました。出来は素晴らしいの一言に尽きますね。
51形やカーペットカーなどの発売を望む声もありますね。今後バリエーション展開した場合も、今回のセットは「増結セット」として機能すると思いますので、気になる人はまず買っておくと良いかと思います(^^)
さてかねてから予約してあった某模型店から海峡が着弾したその日は丁度、フォロワーの「えぬしら」さんと落合の「リカラー」さんで運転会の予定がありましたので、思いがけず海峡のお披露目会となりました。
海峡を開封して、真っ先に連結したのはED79でもED76でもなく、EF65PF。同行のえぬしらさんから、撮影のためにお借りした機関車です。頭に「?」が浮かびそうな組み合わせですが、まだ青函トンネルが開業しておらずJRになってすらいない頃、国鉄の各地の工場で5000番代化改造を施された客車達は、本州の機関車によって配給輸送され、青森から青函連絡船の車両航送によって渡道したわけです。
国鉄時代のことなので、JRマークがあるのはエラー。というわけでマークの写らないよう前から撮ってみましたが、なんの列車か分からなくなってしまいました。
さてさて気を取り直しまして、海峡としてお披露目。
2セット購入したので12両ありましたが、2両ダミーカプラーなので使えず、とりあえず10両を使って開業当時の編成を再現してみました。
津軽海峡線は場所によって単線区間あり、高架区間ありの路線なので、どこで撮っても似合います。
この時の牽引機には、買ったばかりのKATO製ED76 551を抜擢。こちらも買ったまま持ち込んだので、目立たないように後追いでのみ撮影しました。
TOMIXからも発売があるので、まもなく「ニセモノ」扱いされてしまうことになりそうな可哀想な子です。当区では何かしらの活用を検討しています。
もう1本出してきました。こちらは以前弄った「まりもドリーム」入り14系海峡。
開業当初の編成とまりもドリームとでは微妙に年代が一致しないので、こちらも前から撮って誤魔化してみました。
いや、厳密に言えばED79のHゴムの色とか何だとか……いいんです、こういうのは雰囲気で楽しめば良いのです。
いつも客車の車端部は自作式のボディマウントに改造するのでちゃんと走るか不安なのですが、勾配のあるリカラー9・10番線で問題なく走行してくれました。
いろいろと持ち込みましたが、運転会はいつもうっかりおしゃべりに花を咲かせてしまうので、出さず終いの車両や撮らず終いの車両ばかりで帰ることになります。
店長さんも巻き込んで楽しくお喋りさせていただきました。えぬしらさん、リカラー店長さん、どうもありがとうございました。
ひとまず、今日はこれにて。