新綱島検車区業務日誌

主に模型いじりの記録を、備忘録として。

【入線整備】TOMIX 485系3000番代「白鳥」セットを弄る

今日の模型弄りです。

 

前回「はつかり」セットを「つがる」としてセットアップしたのに引き続き、今回は「白鳥」セットをセットアップしていきます。

 

前回の記事はこちら。

 

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「白鳥」がまだ現役だった2015年頃発売の製品です。あの頃はまだ、青函トンネル内で485系最速の140km/hで爆走していました。2016年3月で廃止になりましたが、あれからもう4年も経っているんですね。
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付属品一覧。同じく付属していた「つがる」のヘッドマークパーツは、既に前回の「はつかり」セットに装着済みです。
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さくっとアンテナ、台車スノープラウとトイレタンクを取り付けます。多目的室のあるモハ484とユニットを組むモハ485はトイレタンクを取り付けず、代わりに電話アンテナを取り付ける、というのも「はつかり」と同様でした。同様というか、発売はこちらが先なんですけどね。

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行先ステッカーと車番インレタを貼り付けます。乗車した2015年11月14日の白鳥22号を再現したいのですが、乗車時に車番がわかる写真などの資料を全く残さなかったのでわからず。

調べてみたところ、その日はA6編成が郡山に入場中でしたので、A1かA5のどちらかということになります。A1編成の一部は「はつかり」セットで使用したので、残るA5編成の車番を取り付けることにしました。細部が異なるそうですが、残念ながらその違いがわかるほどの知識がないので気にしないことにします。気になるようになったら、その時はその時で考えましょう。

行先は「特急白鳥 新青森」です。新青森行きとして走ったのは2010年からの約6年間でしたので、床下がグレーになってからで考えると八戸乗り入れより新青森発着の方が長いということになります。

1駅のためにわざわざ青森で折返しをしていたのは無駄なように思えましたが、そもそも盛岡や八戸発着の頃も青森で折返していたので、やることは特に変わっていないんですよね。

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懐かしくなったので、雑な写真ですが当時の写真を。2015年6月29日、青森駅構内の旧滝内信号場付近。真ん中の線路を走っているので、車両センターから出てきたのでしょう。お昼頃の撮影ですが、定期でこの時間の走行は無いはずなので、白鳥77号の設定日かもしくは試運転でもあったのでしょうか。ダイヤもわからずに来た電車を撮ったので、特に何も疑問には思いませんでした。

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同日の、こちらは定期「つがる」です。所定はE751系のところ、予備車のA8編成が代走していました。予備車とはいいつつ、青森に行くたびに代走を見かけていたので、わりと運用頻度は高かったのではないかと思います。TOMIXの「白鳥」セットの基本セットだけを購入すればこの代走「つがる」と同じ編成が組めるそうですが、例によって細部が異なるんでしょうね……。

 

さて、出場試運転です。

前回整備した「はつかり」セットと一緒に走らせています。

3000番代は1996年登場なので、快速「海峡」と共存していたのは足掛けわずか7年程度。そのうちほとんどの期間はドラえもんラッピングが施されていたので、シンプルな青塗装の「海峡」と離合したのはごく短期間です。

2002年11月改正で新幹線八戸延伸に伴い列車名を「白鳥」「つがる」に改め、2010年の新青森延伸で新青森発着に変更、そして2016年に新函館北斗まで北海道新幹線が開業し「白鳥」は廃止になっています。八戸時代の2006〜09年頃に床下グレー化を実施、2010年改正では編成の向きを逆転と、意外と比較的短期間に変化が多い系統でもあり面白いですね。

今回の「白鳥」導入で「海峡」廃止後を含む「津軽海峡線」全期間を再現できるようになりました。この先も津軽海峡線関連の車両は優先的に導入していきたいと思います。

次回からは、熟成させまくった「北斗星」をようやく弄っていきます。

 

ちなみに、前回の記事で1枚だけ写真が上下逆さまになってるのに気づかれた方いらっしゃいましたか? 記事を上げてから気付いたのですが、違和感がなかったのでそのままにしてみました。

 

ひとまず、今日はこれにて。