【入線整備】TOMIX 185系湘南色入線整備!(その1)
今日の模型弄りです。
185系についてはもはや説明不要でしょう。かつての急行「伊豆」用の153系置き換えと特急格上げのために登場し、今年3月に引退するまでの約40年間、ひたすら「踊り子」用として東海道線を15両で走り続けた車両です。
「踊り子」用については2000年頃から2014年頃までは湘南色をブロックパターンで配置した塗装がされており、これは私が中高時代に通学でJRを使用していた時期と被っているため、185系といえば湘南色というイメージです。
TOMIXもかつて製品化したことがありましたが、長らく再販されておらず、近年までKATOの独壇場でした(マイクロエースもあるにはありましたが……)。私も湘南色の製品を8両(基本セット)だけ所有していました。
ただこの185系、前面が185系っぽくないという欠陥を抱えており、ファインスケールでの製品化が強く望まれていたところ、2019年にHG仕様で発売され人気を博しました。
事情があって記事にはしなかったのですが、昨年末に私もこの185系(初回ロット)を購入しておりました。
この時はストライプ塗装でしたが、湘南色への製品展開が必ず行われると予想したので、ストライプの製品化が発表された段階で、手持ちのKATO車は当時Nゲージを始めたばかりの185系好きの友人に押し付け……もとい、格安で売却。TOMIXからの発売を首を長くして待っていたものです。
製品化発表とともに予約を入れてありましたので、発売されるとすぐに通販で到着しました。通勤経路上に模型店がない現状、そして無闇に買い物に行くのが憚れる今、通販は非常にありがたい存在です。
というわけで入手から2ヶ月ほど経ってしまいましたが、遅ればせながら入線整備を行ってまいりたいと思います。
10連のA編成は基本Aセットと増結セットに分けられていますので、さっそく1ケースにまとめ直します。最近のTOMIXはウレタンが10両対応で、ありがたいところです。
ところで今回のウレタン、クーラーの部分が別体になっている新仕様?でした。以前からあったのかもしれないですが、私は初見です。
点灯状態も良好。自宅試走台の電気系統はいまメンテナンス中なので、線路に9V電池を置いての撮影で、電池を倒さないように気を使いながら撮ったら傾きました(笑)
この台、案外撮るのが難しいです。
さてさて、まずは製品所定の整備から。
屋根上のアンテナ類の取付けを。列車無線アンテナは今回もピンバイスが必須です。国鉄仕様の製品化予定があるのでしょうか。もし出たら153系との併結も面白そうですね。
床下にはATS車上子を取付け。目立たないところですが、HG仕様の国鉄特急車は毎回再現されてますね。
ジャンパ線は今回もホース部分を黒く塗り塗り。中間連結部にはホースを使用しないようにとの指定ですが、まあなんとかなるでしょう。
先頭台車には台車排障器を取り付けます。この細かいこだわり、さすがHG。
いつものようにトイレタンクも付属します。パンタ付きモハとサハにはトイレがないのでご注意。
両数が多いのでサクサクと進めていきたいところです。
次回に続きます。