【受託整備】グリーンマックス 115系 パーツ取付けとTN化
今日の模型弄りです。
西武弄りの途中ですが、順番を変えてこちらを先に。
H氏車両の受託整備シリーズです。そろそろ何本弄ったか分からなくなってきました。
当区では見慣れない、GMの車両ケースが鎮座しました。こちらの115系末期色(岡山D編成)が、基本増結ともに一時入線です。
まずは電気系統の確認から。新品なだけあって動力・ライトともに良好です。GMのコアレスモーター車を手元で見たのは初めてですが、なるほど評判の通りの快適動作です。
今回の整備内容は先頭カプラーのTN化と付属パーツの取付けです。
説明書にTNカプラーの取付け手順が記載されています。社外品パーツの取付けを公式に謳っているのは、キットメーカーならではですね。以前はマイクロエースもTN取付け可能と案内していました。
案内にある通り、JC0349(0336)のジャンパ栓モールドを除去します。左がカットしたもの。
ジャンパ栓はスカートの方にモールドされています。
取り付けるとこうなります。左がTN取付け後、右はダミーカプラーです。前面の印象をあまり変えることなくTN化出来るのは良いですね。
連結面間隔。良い感じです。
続いて付属パーツを取り付けていきます。こちらは幌枠。ゴム系接着剤で貼り付けろとの指示です。
そういえば最近も幌枠をゴム系で貼り付ける作業をしていましたが、あちらも黄色い3扉車でした。
幌枠装着後。男前になりましたね。
屋根上のパーツも取り付けました。無線アンテナ、ホイッスル、信号炎管です。
ホイッスルは取付け中に紛失してしまい、予備もなかったのでTOMIXのものをゴム系で接着しました。バレてないバレてない……(クライアント氏もこのブログを読んでいるはずですが)
避雷器とヒューズボックスも。それにしても各パーツの取付け穴がキツすぎで、カッターで削ってやらないと入りませんでした。そういうところですよGMさん……。
クモハ前面のジャンパ線は、マッキーで黒く塗ってから取付けます。
TOMIXやKATOの同様のパーツと比べると少し前に出っ張るようで、連結運転する時は連結部に使用しないよう注意書きがあります。
実際ちょっとギリギリで怖い感じがあったので、増結セット側には栓のみのパーツを使用することにします。実際、連結時はこのジャンパ線は連結相手の車両と繋がれているはずで、このように下向きには付いていません。
この後同様の施工を増結セットにも行なって整備完了です。記事執筆時点では未施工ですが、先行して記事にしてしまいました。
ひとまず、今日はこれにて。
後日追記:
無事、基本付属両セットの施工を終了しました。信号炎管が曲がってるように見えるのは後で修正しておきます。
光漏れが若干あるようですが……これは内側塗装するしか対策はなさそうで、塗装設備のない当区では対応が難しいですね。残念ですが見送ります。